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小池氏、現職の強み 蓮舫氏、行財政改革 公約発表で違い強調

東京都知事タイトルマッチの火ぶたが今日切って落とされる。

有象無象や泡沫候補など合わせて50名以上立候補しているが、その大部分はカスだ。

ほとんどが親戚縁者のみの得票数になるであろう「想い出作り」候補である。

絶対王者、チャンピオン小池の勝利は想像に難くない。

いかにハードパンチャーの蓮舫といえど、安定感のある小池のディフェンスを崩すのは容易ではない。

今回のタイトルマッチのカギを握るのは自民党の動きだろう。

王者陣営の後ろであまりにも目立つようなら王者小池は蓮舫に倒されるだろう。

そしてたぶん蓮舫もそこをついてくる。「お前は自民の仲間やろうっ!」と。

今の自民党は絶対王者を負けに追い込むだけの負のパワー(フォースの暗黒面)を持っている。もはや死神だ。

絶対王者としては、極力自民を隠しつつタイトルを防衛して、岸田が変わって政権を保持した自民に対して恩を売れるか、というのが基本的な戦略だ。

仮にいま国政選挙をやったところで自民の勝利は揺るぎない(シンゾー風言い回し)。

野党は、たとえ共産党も一緒になって束になったところで自民の足元にも及ばないのが現実だ。

自民の中で少しでもまともな人が出てきて総裁になってもらうのが今後の日本のカギになるのだろう。

石破さんや進次郎くんの名前が出ているうちはダメだ。

また、人望のない茂木ではもはやお話にもならないし「五人衆」は既に粗大ごみと化している。

もちろん、小池はそれも狙っている。

階級を上げての統一王者である。

もし小池が三度目の防衛に成功したなら、一つ上の階級(国政)での統一王者も夢ではなくなってくるだろう。

はたして、小池は「モンスター」になれるのか?

マイク・タイソンにも聞いてみたい(笑)

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