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「正直、困惑している」  韓国大統領 慰安婦訴訟で賠償命令に言及

正直、悲しくなった。

実のところ、1965年に日韓条約と共に締結された「請求権の解決並びに経済協力に関する協定」により5億ドルの経済協力資金が韓国に供与されたが、従軍慰安婦の補償には一銭も使われなかったのだ。

日本は「請求権の解決並びに経済協力に関する協定」を締結しているので解決済みと認識している。そりゃそうだ。「これで終わりね」な条約だからだ。

韓国政府は慰安婦にお金をあげないまま資金を使い切っちゃったので「慰安婦に金を払え」と言っているのだ。

日本の賠償金はなぜ従軍慰安婦に使われなかったのか

文在寅さんは「(合意を)土台にして、被害者、ハルモニ(おばあさん)たちも同意できる解決方法を探していけるよう、韓日間で協議をしていく」などとふざけたことを言っているが、おばあさんたちには「すまん、あなた方にあげる前に韓国政府の方で使い切ってしまった。今後どうするか日本にも聞いてみる」と言うならまだましだが、それもなく「おばあさんたちにあげる賠償金を支払え」では、やはりどう考えても筋が通らない。

請求権は解決しているのだから。

だが、その一方で、慰安婦だったおばあさんたちの身になれば気の毒過ぎるものはある。

韓国政府は日本からのお金を自分たちに一銭もくれずに「請求権解決でござい」をやってしまったからだ。

やはりどう考えても国家間の争いに発展させる筋合いのものではない。

慰安婦問題 日本の拠出金の「残りの5億円」が韓国内での火種に

ここに来てようやく韓国の人の中でも韓国政府が嘘をつき続けてきた、ということがわかってきた感がある。

こういう主張をしている人たちが韓国内で迫害されないことを祈るのみであるが。

慰安婦に徴用工、どれだけタカれば気が済むのか?

それにしても、韓国政府は同じネタでどれだけたかるのか、そのあざとさには目を見張るものがある。

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