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「米国は死神」ツイート、中国大使館が削除か 米国は「日本に感謝」
アメリカは他国にCIAのスパイを送り込みクーデターを起こし戦争を始めさせ武器を売りつけて金儲けをする、というのは小説や映画のお決まりのパターンだ。
実態はどうあれ、多かれ少なかれそういった国とみなされているため、そういった意味では「死神」というのはあながち間違いではないだろう（ぺこぱ風）。
それに対して中国は真面目に世界征服を目指す「ならず者国家」への道を突き進んでいる。
しかしこちらの「悪」の概念としては子供向け特撮ヒーロー番組の「悪の秘密結社」に近い（秘密結社ではなく公然とした「国家」なのだが）。
南シナ海は俺のもの、インド洋も俺のもの、尖閣諸島も俺のもの、という主張は前近代的であり、とてもわかりやすい「悪」だからである。
中国は世界中の知的所有権を踏みにじり、卑劣な手段で技術を盗み、粗悪なコピーで劣悪な製品を量産し、それを途上国に供給して富と忠誠を得て、同時に劣悪な粗悪品により恨みも買うというかなりポンコツな悪徳国家を史上最大規模で実演している。現時点で地球温暖化をものすごい勢いで推進してもいる。そのくせ「われわれは途上国なので向こう20年は温暖化ガスを垂れ流し続ける」とうそぶいている。
そんな判りやすい「悪」に対して多くの国々が包囲網を敷こうとしている。
まるで太平洋戦争前夜…？ 日米vs中国の「インド太平洋」に英仏独が軍派遣する事情
英空母が初参戦 今夏日本近海に集結、自衛隊と共同訓練 民主主義諸国が“暴れ龍”中国包囲網 「世界戦略の中心がインド太平洋へ」英政府
緊張が高まっている中では、何か一つの小さなきっかけで撃ち合いになり戦争へと発展したケースが少なくない。
双方ともに戦争をしたくない現状を考えると「起こりにくい」と考えられているが果たしてどうか。コロナにより国力をメタメタにそがれた国々からすれば「中国はコロナに打ち勝った！」と極めてKYな宣言をしている中国を心の底から憎んでいてもおかしくはない。
中国は新型コロナウィルスを世界中にばらまき、世界各国の国力を弱くしておいて世界征服を行う作戦なのではないかとわたしは疑っている（「ショッカー」的な発想だ）。
そう考えると、いま世界は中国が望むべき方向へと突き進んでいるようにも見える。
中国、北朝鮮、ロシアが第二次世界大戦時の枢軸国（日独伊三国同盟）のような形で世界に向けて核ミサイルを撃ちまくらないとも限らない。やつらはみな、核ミサイルを保有しているのだ。
実は今、世界情勢はたいへん緊迫しているのだ、と考えられる。
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