【風の谷のナウシカ】 王蟲(オーム)のプルバックトイ~スタジオジブリ作品
「風の谷のナウシカ」は1984年に公開されたスタジオジブリの前身であるトップクラフトにより制作された。宮崎駿監督が手掛けた劇場用アニメーション映画の二作目である。
宮崎駿監督のほか、高畑勲さん、鈴木敏夫さん、久石譲さんといった伝説の4人衆が顔を揃えた。制作は原作の漫画版が連載されていた「アニメージュ」を発行している徳間書店と博報堂。
物語は核戦争で世界が滅びたと言われる時から千年後の世界。過去なのか未来なのかもわからない。世界のほとんどは核戦争の影響が残りほとんど住めない状態。それでも何とか生きられるスペースを見つけ、生き残った人類が細々と生活しているような状態。
風の谷と言われる村の族長の娘ナウシカは自由気ままな野生児だったがメンタル的に特異なものをもっており人間、動物にかかわらず誰からも慕われる。そんななか、生き残った人間たちはそれぞれ「国」を作り、勢力争いをしていた。
ナウシカはそんな人間たちの争いに巻き込まれつつも「他に対する愛」を貫き通し、奇跡を起こす、という物語である。
冒頭のダンゴムシのような生き物は王蟲(オーム)といって、本作品で重要な役割を果たす。全長40~50mほどとでかい。これが怒ると目が赤くなる。
そして怒りに任せてすごい勢いで走りだし、目の前のものすべてをはぎ倒し、破壊するのだ。しかも何千何万という集団で。
で、このおもちゃは、後ろに少し引くと前に走り出す仕組み(チョロQのようなプルバック方式)で大きさはW45×H50×D90mmなのだそう。でかい。体節や足の動きなども忠実に再現されているそうなので異様に気持ち悪い。
商品の紹介欄には、これをたくさん集めて走らせれば、映画のワンシーンが再現できます、と書かれている。恐ろしい。でも、とても気になったので紹介させていただきます。
スタジオジブリ作品 プルバックコレクション / 風の谷のナウシカ 王蟲~穏やかな碧~ PBC-04【パッケージリニューアル版】¥2,300.
スタジオジブリ作品 プルバックコレクション /風の谷のナウシカ 王蟲~怒りの紅~ PBC-05【パッケージリニューアル版】¥2,300.