坂本龍馬さんの「日本人は死を自在に操ることによって真の自由を生み出そうとしたのだ」LINEスタンプ(非公式)
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申し訳ない。かなりまとめた。
「日本人に死を軽んじる伝統があったというのではなく、人間の最も克服困難とされる死への恐怖を、それを押さえつけて自在にすることによって精神の緊張と美と真の自由を生み出そうとしたものだと思う」が、原文。
龍馬さんが言ったのか司馬遼太郎さんが言わせたのかは知らない。だが、これは江戸時代においては(幕末だが確かに江戸時代だ)凄い見方だと思う。
ただし龍馬さんはこうも言っている(龍馬伝で)。江戸で町人を脅して金時計を売ってしまい切腹させられることになった沢辺琢磨(龍馬に命を救われ司祭になり東京神田にあるニコライ堂の建設に携わった人だ)を、武市の目を盗んだ龍馬の手引きによって逃亡させるシーンで、
「生きろ!死んだら終わりぜよ!」
福田康さんが福山雅治さんに言わせたこんな風なセリフだったと思うが、わたしはこのシーンがとても気に入った。
あらゆるところであらゆるひとが坂本龍馬について語る。
坂本龍馬というキャラクターは既に本人からは大きく逸脱してしまっているのかもしれない。ルパン三世のように(原作から大いに逸脱)。
だが、キャラクターというのはそういうものだ。
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