ダライ・ラマ14世さんのイラスト
本人は「自分は一介の比丘にすぎない」と語る。
ダライ・ラマ14世。
仏教の指導者、偉大な宗教家である。
ノーベル平和賞を受賞したこともある。
中国はこの人のことが嫌いだ。インターネットの規制対象となっていることからも明らかである。
アメリカはこの人を利用しようとしている。CIAがダライ・ラマ師の資金援助を行っていたこともあるようだ。
インド、欧州、国連ととにかく顔が広い。
しかし、日本では「やっちまった」過去がある。
地下鉄サリン事件で有名なオウム真理教からの1億円の寄付を受け取り、その見返りに東京都に「宗教法人として認可してください」という推薦状を書いたという。
これはひどい。もちろん麻原がどんな人間でオウム真理教がどんな宗教団体(実はテロ組織だった)かがわかるずっと以前の話なので仕方ないのかもしれない。
だがこの件に関しては「麻原がどんな人間だったのか見抜けなかった」ことは「やっちまった」に違いない。
そんな過去もあるのだが、とにもかくにもこの人は平和の象徴である。
今後も国際社会に利用されtづけるのだろう。