北朝鮮軍の戦力は実のところどれくらい強いのか?と「あけましておめでとうございますっ!」な金正恩さんのLINEスタンプ
LINEアニメスタンプ(非公式)
坊(金正恩)が年賀の代わりにミサイルを撃つことはもはや恒例行事化している。
今年は三が日が過ぎてから撃ったのでかなり控えめだった。箱根駅伝を邪魔したくなかったのかもしれない。
そんな北朝鮮軍だが、実際のところどれくらい強いんだろう?
北朝鮮軍の戦力は実のところどれくらい強いのか?
米軍・中国軍・韓国軍・日本の自衛隊との徹底比較【忖度なし分析】
はじめに|「北朝鮮軍=脅威」というイメージの正体
北朝鮮軍(朝鮮人民軍)は、しばしば「100万人規模の大軍」「核とミサイルを持つ危険な軍隊」として語られる。一方で、「装備が旧式」「実戦経験がない」「張子の虎」と評されることも多い。
では、実際の戦力はどの程度なのか。アメリカ軍、中国軍、韓国軍、日本の自衛隊と比較した場合、北朝鮮軍はどの位置にあるのか。
本稿では以下の観点から、忖度なく分析する。
-
人員・編制
-
装備・技術水準
-
指揮統制・情報能力
-
兵站(ロジスティクス)
-
戦争遂行能力
-
「勝てる戦争」と「負ける戦争」
第1章 北朝鮮軍の基本戦力構造
1-1 朝鮮人民軍の規模
北朝鮮軍は、現役兵力約110〜120万人、予備兵力を含めると600万人以上とされる。これは世界最大級である。
しかし、ここで重要なのは**「人数=戦力」ではない**という点である。
-
義務的徴兵制(男性10年、女性5年)
-
低栄養状態の兵士が多い
-
専門技能兵の比率が低い
量は圧倒的だが、質は不均一である。
1-2 装備の世代
北朝鮮軍の主力装備の多くは以下である。
-
戦車:T-54/55、T-62系が中心
-
航空機:MiG-21、MiG-23など冷戦期の機体
-
海軍:小型艦艇・潜水艇中心
-
砲兵:数は多いが誘導精度は低い
1970〜80年代レベルの装備が主流であり、近代化は限定的である。
第2章 アメリカ軍との比較|「次元が違う」
2-1 技術・情報・統合作戦能力
アメリカ軍は、北朝鮮軍と比較する対象ですらない。
-
ステルス機(F-22、F-35)
-
宇宙・サイバー・電子戦の完全統合
-
AIを活用した指揮統制(JADC2)
-
世界最強の兵站能力
仮に正面衝突した場合、北朝鮮軍は数日で制空権・制海権・指揮系統を失う。
2-2 北朝鮮が「米軍に勝てない」理由
-
レーダー・通信網が脆弱
-
空軍が即日無力化される
-
燃料・弾薬の持続供給ができない
結論として、北朝鮮軍が米軍に正規戦で勝利する可能性はゼロに近い。
第3章 中国軍との比較|「数」ではなく「質の差」
中国人民解放軍は、すでに北朝鮮軍の上位互換である。
3-1 技術格差
-
中国軍:第5世代戦闘機、無人機群、極超音速兵器
-
北朝鮮軍:限定的なミサイル技術のみ突出
地上軍においても、
-
デジタル化歩兵
-
衛星連接指揮
-
精密誘導砲撃
などで圧倒的な差がある。
3-2 戦争観の違い
北朝鮮軍:
「精神力と犠牲で押し切る」
中国軍:
「情報と精密打撃で損害を最小化」
現代戦において、前者は不利である。
第4章 韓国軍との比較|「最も現実的な対戦相手」
4-1 地上戦では北朝鮮に一定の脅威
北朝鮮軍は、韓国に対しては現実的な脅威を持つ。
-
非武装地帯直近に長距離砲数千門
-
特殊部隊約20万人
-
トンネル侵入能力
開戦初期、ソウル圏は甚大な被害を受ける可能性が高い。
4-2 しかし持久戦では韓国が圧倒
韓国軍は、
-
最新戦車K2
-
F-35運用
-
米軍との完全統合指揮
を持つ。
数週間以内に、北朝鮮軍は燃料・弾薬不足に陥る。
第5章 日本の自衛隊との比較|「性質がまったく異なる」
5-1 地上戦力の数では北朝鮮が上
単純な兵力数では北朝鮮が圧倒する。
しかし、日本の自衛隊は、
-
高度なISR(情報・監視・偵察)
-
世界最高水準の対潜戦能力
-
ミサイル迎撃能力(イージス、PAC-3)
を持つ。
5-2 北朝鮮は日本に「上陸できない」
北朝鮮軍には、
-
大規模揚陸能力
-
制空・制海権奪取能力
が存在しない。
日本に対する脅威はミサイル限定であり、地上侵攻は現実的ではない。
第6章 北朝鮮軍の「本当の強み」
ここまでの比較で明らかなように、北朝鮮軍は近代軍に劣る。
それでも脅威である理由は以下だ。
6-1 核・ミサイル
-
弾頭小型化は限定的だが成功段階
-
精度は低いが数で脅す戦略
6-2 特殊部隊・ゲリラ戦
-
潜入・破壊工作能力
-
サイバー攻撃(北朝鮮は世界有数)
6-3 人命軽視の戦争遂行
-
損害を政治的に問題視しない
-
国際世論を考慮しない
これは民主国家には真似できない「強み」である。
第7章 総合評価|北朝鮮軍はどれくらい強いのか
結論を端的に示す。
| 比較対象 | 総合評価 |
|---|---|
| アメリカ軍 | 勝負にならない |
| 中国軍 | 圧倒的に劣勢 |
| 韓国軍 | 初期脅威大、最終敗北 |
| 日本自衛隊 | 正面戦力では劣るがミサイル脅威あり |
北朝鮮軍は「強い軍隊」ではない。
しかし、「危険な軍隊」ではある。
おわりに|北朝鮮軍を過小評価してはならない理由
北朝鮮軍は、近代戦争において勝てる軍ではない。
だが、
-
誤算
-
暴発
-
政権維持のための自爆的行動
が起きた場合、甚大な被害を生む。
ゆえに、北朝鮮軍は
「弱いから無視していい存在」では決してない。
冷静な分析と、抑止力の維持こそが最重要である。
150x150px

