憲法記念日のアベダンス

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今日、というか日付が変わってしまったので、昨日は・・・、

憲法記念日でした。

安倍さんが2020年までの「憲法改正」を宣言しました。

憲法第9条の「戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」を維持したまま「自衛隊の保有」について矛盾を生じさせないような内容にするとのこと。

そんなことができるのなら、わたしは憲法改正には100%賛成します。

なぜなら、今のままの憲法だったら、憲法第9条の持つ矛盾によって日本国憲法そのものの存在が嘘っぽく見えてしまうからです。「軍隊」と「自衛のための兵力」の線引きをどこでどうつけるつもりなのでしょうか?謎です。

わたしは「戦争の放棄」は維持しつつ、「戦力の不保持」と「交戦権の否認」は放棄するもんだと思ってました。それでも憲法改正には賛成しようと思っていました。なので今日、というか昨日の安倍さんの宣言には100点満点中120点で「同意」でした。高等教育の無償化は本題から外れますので100%無視します。

が、

一つ心配なのは、やはり自民党の「本音と建前」です。

言ってることと考えていること、やっていることが全く違う点です。

「福島原発は完全にコントロール下にある」(by安倍総理)なんかはその代表的な例です。

それに、「憲法改正」をいいことに、徴兵制を復活させるだの、治安維持法のようなものを復活させるなど、そういった方向に進む危険性もはらんでいます。「き〇がい国家」とわれわれが考えている北朝鮮、あれは70数年前の日本の姿そのものだということを忘れてはなりません。

日本に自衛隊は必要です。単に兵力としてではなく、災害など有事の際の「救助隊」としての必要性です。今後も日本で起こる可能性のある大災害は、巷でいわれているだけでも「首都圏直下型地震」、「東海、南海、東南海三連動地震」、「富士山噴火」、「喜界島破局的大噴火」など枚挙に暇がありません。

そんな有事の際、自衛隊の力はどうしても必要です。

いつもはどんなことでも野党の側につくわたしですが、今回は野党の言い分には全く耳を貸せません。なんだか「憲法改正」すること自体が「悪だ」と決めつけているだけのような言いっぷりです。終戦後、アメリカの占領下にあった現行憲法のままで現代社会に適合している、と本当に考えているのでしょうか?だとしたら本当におめでたい、としか言いようがありません。

仮にもし日本が他国に攻撃された際、反撃する能力を持たない国家、そんなものを望んでいるのですか?わたしはそうは思いません。日本国民として税金を払っていることとはまた別に、国としてわれわれ日本人を守る、そういったことは国家として当たり前なのではないかとわたしは考えます。

「有事の際、国民を守ることもできない、そんな国家をあなた方は目指しているのですか?」と聞きたいです。そんな国家、わたしはいりません。

戦争は絶対に反対です。しかし、いざ攻撃された際にわれわれを守るのは国家の義務です。その義務を果たせない国家をわたしは望んでいません。

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