中谷一郎さんのイラスト

ご老公の007~風車の弥七

東野英治郎黄門様時代のMI-6、秘密諜報部員であった「風車の弥七」を演じていた中谷一郎さん。

弥七は俊敏で頭がよくそして強い。

話の辻褄の合わないところ(ミッシングリング)を知る悪者をすべて捕らえ、縄で縛って屋根裏などに隠しておく。

そして黄門様、助さん、格さんが大暴れし、悪代官の悪事を暴く際、必ず悪代官は「おのれ、くそじじいっ、し・・・、証拠はあるのかっ!?」と叫ぶが、証拠は風車の弥七がすべて押さえている。

証拠が暴かれるとともに「ここにおわすお方をどなたと心得るっ?、恐れ多くも、先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞっ、ええいっ、頭が高いっ、ひかえいっ、ひかえおろうっ」と大和田信也(格さん)がやるのだ(一番最後に正体を明かすのが味噌)。

それにて悪代官が白洲へと引っ立てられるという寸法である。

物語を進めていくのになくてはならない存在、風車の弥七。

まさしく、「時代劇の007」である。

ちなみに、「弥七」の「七」は「007」の「7」なのだ、とわたしは固く信じている。

風車の弥七vs柘植の飛猿=「弥七は強い」

「スカイフォール」でジェイムズ・ボンドがカジノで大暴れするが、そのシーンを彷彿とさせる。格好いいぜっ、弥七!

いかさまサイコロを歯でかち割るシーンは「いかさま賭博場」になくてはならないシーンだ。見たいものを存分に見せてくれる演出に感謝。

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