スーパーヒーロー登場動画,東京の危機を救うため宇宙の彼方から派遣された戦闘マシーン,おやじまん！のGIFアニメ
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東京の危機を聞きつけ、宇宙の彼方M007星雲にある「スーパーヒーロー星」から派遣されてきたのはスーパーヒーロー「おやじまん」だった。
「スーパーヒーロー星」は「宇宙の警察」を自負するおせっかいな惑星で、宇宙各地にスーパーヒーローを派遣し、自称「宇宙の平和を守って」いる。
しかし外見上「単に暴力を振るう方」を一方的に「悪者」と決めつけてしまう傾向があり、しばしば攻撃してはいけない方を叩きのめしてしまうこともある。
スーパーヒーローの性格は一般的におとなしく勤勉で、平和を愛する心の持ち主だ。もちろん個人差はあるが、そう振る舞うように教育されているのだ。
スーパーヒーロー星人の中でもスーパーヒーロー星以外（彼らは「外地（がいち）」と呼ぶ)のテリトリーでも活躍できるスーパーヒーローはごく一握りのエリートで、「国際スーパーヒーロー許可証」という、いわば「殺しの許可証」のようなものを持っている。許可制なのだ。
この許可証を手にするためには格闘技のマスターはもちろん、優れた人格を保有していなければならない。もちろんそれは外見上の話で、心の底では悪人なのだがうまく振る舞うことによってスーパーヒーローとして活躍している輩もいる。
いままで東京に派遣されてきたウルトラ兄弟などのスーパーヒーローは今回のスーパーヒーロー星とは別の系統のスーパーヒーローなのだが、品行方正でルックスもよく、いわばスーパーヒーローの優等生たちだった（しかも一族なので「宇宙のグレイシー一族」とも呼ばれている）。
今回東京の要請で派遣されてきた「おやじまん」は少々ルールを無視する傾向があり、これまでに幾度となく「スーパーヒーロー許可証」をはく奪されてきた経緯がある。
スーパーヒーローには絶対的に「勝利」が求められており、負けることは断じて許されないのだが「おやじまん」は体格がほかのスーパーヒーローや、一般的な怪獣よりも劣るため「汚い手」や「卑怯な手」を使うことがあるのだ。
勝利のためには怪獣を買収した疑い（八百長疑惑）をかけられたときは一時「永久追放」になりそうになった。いわばスーパーヒーローの中では問題児の部類で「ダーティーな奴」として知られている。
今回なぜこのような問題児が東京に派遣されたかは不明だが、おそらくほかの優秀なスーパーヒーローが出払っている時期であると考えられる。
とにもかくにも派遣されてきた「おやじまん」、いったいどんな戦い方をするのだろうか。「おやじまん」のプロフィールには「立ち技7割、寝技・関節技2割・その他１割」と表記されている。東京都の担当者はこの点をスーパーヒーロー星の窓口に尋ねたが、その時応対したのが女性だったために「あまりよくわかりません」という回答だった。
本日の画は戦いが始まる前にレフェリーから注意を受けるおやじまん。
ちなみにレフェリーは「ゴーズラ」と「おやじまん」の対決がフェアに行われているかを見張るために第三者機関から派遣されてきた「スーパーレフェリー」である。
