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周庭さん、「出所後は日本のメディアで活躍してほしい」と期待の声

こんな記事、書かなきゃいいのに、と思う。

誰でもそう考えているのだ。

それだけではない。

周庭さんが日本に来るためにはまず、今入っている重犯罪人専用の刑務所から出なくてはならない。

中国は今まで周庭さんが参加したデモや抗議活動の一つ一つに罪状をつけて「これには懲役1年、これには懲役3年・・・」などと、だらだらと刑期を伸ばしていくことが可能だ。また、そうするだろう。

そして仮に釈放されたとしても彼女にパスポートを渡すことはもう二度とないだろう。

つまり彼女は合法的にはもう二度と中国から外には出ることができないのだと思う。

もし仮に海外に亡命されたとしたら、中共攻撃のいいプロパガンダ(プロパガンダではなく事実なんだが)に使われてしまうことが目に見えているからだ。

もし仮に出国できるとしたら、幸運にも収監が解かれたスキに密出国するしかない。カルロス・ゴーンのように。

だが人民解放軍は日本のように甘くはない。自力での密出国はどう考えても無理だ。

カルロス・ゴーンのように自力で密出国専門業者を雇うことは無理であろう。

するとどこか民主主義国家の諜報機関の助けが必要になる。

周庭さん本人が亡命したがっている(記事に依る)日本は無理だ。そもそもまともな情報機関などないし、対中国 
で事を荒立てたくないガースー(彼に限らず)政権は絶対にそんなことはしないだろうし、できない。

すると、アメリカのCIAかイギリスのMI-6かフランス情報部か、そういったところになるのかもしれない。

中国に一杯食わされたイギリス(MI-6)あたりが第一候補になるのかもしれない。そう、ジェームズ・ボンドである。

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映画のシナリオが一本書けそうな冒険ストーリーになりそうだが、現実はそう甘くはない。

それよりかは香港の共産化をめぐって中国包囲網が敷かれている。コロナを拡散したことにより心象も悪い。

もうとっくにやってるんだろうが、中国国内でクーデターをおこさせ、中共崩壊を目論む動きが強まるんではないか。

中国が「戦争準備」と思われる国内での動きを起こしているのは、それに対抗するためのものなのではないだろうか。

われわれが見ている表面ではなく、水面下ではいろいろな戦いが、もうすでに始まっているのかもしれない。

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