自民党総裁選の大胆予測(4)と「石破と組んだら許さんのじゃあっ!」な麻生さんと仲間たちのLINEスタンプ
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田崎史郎氏、石破茂氏が河野太郎氏支援なら安倍前首相と麻生太郎氏は「石破と一緒にやるのか。許さねえと」
実質的な自民党の報道官、田崎さんが「石破と一緒にやるのか。許さねえ、と麻生さんが言ってる」と。
これは実は一般大衆向けの「報道」ではない。
自民党の国会議員、主に麻生派、そして河野太郎さんに送った「恐怖のメッセージ」と思われる。
「いかなる者も石破と組んだら死刑じゃっ!」と言っているのだ
昨日、テレ朝の後藤さんが言っていたように、幕末(笑)の様相を呈しつつある。
後藤さんは河野さんと石破さんが組んだら「薩長同盟」とか言っていたが、シンゾー&麻生からなる「幕府軍」にどう立ち向かうのか。
古い古い古~い自民党の「派閥政治」という体質を変えられるのは今しかないのかもしれない。
石破が支持した河野が当選する、といった「派閥関係なし」に総裁が決まってしまっては、もはやシンゾーも麻生も二階も必要なくなるのだ(実は彼らは害ばかりをもたらすウィルスと化しているのでとうの昔に必要ないのだが)。
なのでシンゾーも麻生も二階も、自分の影響力をそがれないようにするために、死に物狂いで抵抗し、岸田を当選させようとするのだろう。
そんな麻生の焦りから出たセリフが「石破と組んだら許さんのじゃあっ!」なのだ。
今後、麻生の子飼いの河野が「石破の助けは受けんのじゃあっ!」というかもしれんし、「河野に袖にされたのでやっぱ総裁選出馬じゃあっ!」と石破が言うかもしれない。
徳川慶喜(ガースー)に引導を渡した坂本龍馬(小泉進次郎さん)は今後どう立ち回るのか。
一方の岸田さんは、海外メディアの報道するところの「カリスマ性ゼロ」は健在で、なにをしても絵にならず、話題にもなりにくい。ほんの一瞬だが二回をクビをとったまではよかったが、その渾身の投げ技もガースーにすかされて「一本」を取れてはいない。「技あり」どころか「有効」どまりだ。
また、NHKの記者に「こないだまで森友問題を追及する、と言っていたのに今日は、再調査は必要ないなんて言って。これはブレではないんですか?」と言われたのに対し、「ブレてないっ、全くブレてないっ!、説明するとは言ったが再調査するとは言ってないっ!」と強弁したが、まるでガースーのような言い草で、すでにシンゾーの息がかかってんだろうな、ということを証明してしまった。
恐らく維新軍(河野・石破同盟)が本気で同盟を結んだらシンゾーはサッサと岸田支持に乗り換えるつもりで、それを岸田さんも分かっているから「(シンゾーさんに)忖度はしていない。まったくしていない」と異様なほど前のめりに突っぱねたのであろう。
岸田を総理にしたらシンゾー政権に逆戻りだ
コロナ対策などそっちのけでなんだかおもしろくなってきた永田町だが、しょせんは自民党の中だけの話、特に国会議員の中だけの話なので、どんなに楽しそうでもわれわれは参加できない。
なのでテレビを見るかの如く楽しむしかないだろう。
いや、ひとつだけ参加できる手はある。衆議院議員総選挙で野党に入れるのだ。しかしこれは「死んでいる政党を支持する」こととなるため、もしも野党が政権をとったら今後4~5年は日本は更に無茶苦茶になってしまうという危険をはらんだ「捨て身の技」だ。
国民の安全なんかそっちのけで選挙で自分が受かることしか考えていない自民党議員に鉄槌を下すことができるとすれば衆議院議員総選挙しかあるまい。
もしも自民党で討幕が成功しなかった場合、わたしにも考えがある(笑)。
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