「増税するけど経済が良くなって賃上げしたら大丈夫なんじゃあっ!」な岸田文雄さんのLINEスタンプ
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防衛費の増額はある程度仕方ない。
ロシアのウクライナ侵攻をニュースで見て、「専守防衛だけでは国は守れないのかもしれない」、と思った人は多いはずだ。わたしもそう思う。
だが、だからといって直ちに増税に結び付けるのはどう考えてもおかしい。
まず、いくら増額すればいいのか、という議論がすっ飛ばされている。
ロシア、中国、北朝鮮が本気でミサイルを撃ってきたとき、日本の迎撃ミサイルの数で足りるのかどうかすらわれわれは知らない。
もちろん、これを完全に明かしてしまうことはないのだろう。でも、ミサイル防衛のために少なくとも1兆円は必要だ、といったことは税金を使う以上知りたいところだ。
「敵基地攻撃能力」については第二次大戦後「専守防衛」を標榜してきた日本の防衛そのものを転換するような大事なので選挙で信を問うべきだ。
また、簡単に増税という前に、無駄に使われている税金はないのかを精査するのが先だ。
そもそも国会議員の数が多過ぎる。
国会で平然と寝ている議員がいるくらいなので半分くらいに減らしても特に問題はないはずだ。
そもそも議員が多過ぎるから自民党しか政権が取れないのだ。だから自民が好き勝手するのだ。
岸田さんは「(防衛費増強は)国民の責任じゃあっ!」と言うが、それを言うなら「国民を守るのは政府の責任じゃあっ!」ではないのか。
さらに、「増税するけど経済が良くなって賃上げしたら大丈夫なんじゃあっ!」なんてのは耳を疑いたくなる。
これはまるで「出世払いで増税じゃあっ!」と言ってるようなものだ。
防衛費増強と増税をテーマに総選挙をすべきなのだと思う。
各党それぞれのアイデアが見たい。
ただひとつ、岸田さんを評価したいのは「日本の決定システムは時間がかかり過ぎる」ことを知っていて、それで敢えて乱暴なやり方をしたように見えるということだ。
「自分は嫌われてもいいので日本の防衛について一石を投じたい」と考えて、あえて乱暴な物言いをしたのではないか。
でもこれはちょっと好意的に見過ぎなのかもしれない・・・
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