TOYOTAは正しかった~豊田章夫会長のイラスト
日本に豊田章男氏がいたのは幸運だった…「EV化の真実」を主張し続けた豊田氏が筆者に明かした「真意」
今年、ハイブリッドが良く売れて、EV(電気自動車)の売れ行きが落ちてきている、という。
それ以前は「トヨタはいつまでハイブリッドを作り続けるのか?」と世界中から非難されていたのも知っている。
世界の潮流は変わった。
上記記事の中で、とくに豊田会長が中国を除く世界中の自動車業界とG7の首脳たちの心を動かした、という部分が感動的だった。
トヨタは、
(1) EV急増に見合うバッテリー需要を満たすだけの天然資源の確保は困難であること、
(2) EV1台分のバッテリーに使う原材料でプラグインハイブリッドなら6台、ハイブリッドなら90台生産できること、
(3) 90台のハイブリッドによる二酸化炭素削減量はEV1台による削減量の37倍に達する
という3点を論拠に、世界中に自らの正しさを説き、世界はその正しさを認めたのだ。
わたしはEVには乗らない。少なくとも今は。
理由は、常にバッテリーの残量を気にして、充電器がどこにあるのかを常に探しつつ、その充電器が壊れていないことを祈って、更にその充電器に先客がいない幸運を願いつつドライブするのはまっぴらごめんだからである。
ハイブリッド車は、ガソリンを入れさえすればすぐに乗れる。
EVはそうはいかないだろう。
EV、破れたり。