高市総理の所信表明演説の要旨と聖徳太子の言葉、『必ずもろともとともに宜しくあげつらふべし』な高市早苗さんのLINEスタンプ

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公明は早速批判、維新は評価　高市首相の所信表明、各党の反応は

わたしは立派だったと思った高市総理の所信表明演説。

だがそれも聞く人の立場によって異なったものに聞こえるのかもしれない。

もう一つ感じたのは「シンゾー色」が強かったことだ。

シンゾー第二次政権時、彼はまず「経済対策」に取り組んだのだ。いわゆるアベノミクスである。

それはその後、アベノマスクへと変化していったが、シンゾーさんがまずは経済対策に全力を注いだのが長期政権に繋がったのはおそらく無関係ではあるまい。

今回、サナエノミクスといった文言は登場しなかったが、シンゾー政権を強く意識しているのは間違いない。

不安を希望に変えることができるのか？

今日は、高市政権発足のめでたい日なのであった。

【全文解説】高市早苗総理大臣の所信表明演説――「和を以て貴しと為す」に込めた新時代日本への決意

2025年10月21日、高市早苗総理大臣は第213回臨時国会の冒頭で初の所信表明演説を行った。本記事では、その要点を箇条書きで簡潔に整理し、演説中に引用された「聖徳太子の言葉」に込められた意味を解説する。

高市総理の所信表明演説概要と骨子

国民との約束を果たす政治の実現：「信頼される政治」「説明責任を果たす政治」を第一に掲げ、政治資金の透明化を徹底すると明言。
経済再生：「成長と分配の好循環」を掲げ、中小企業支援、スタートアップ投資、地方創生を三本柱に設定。インフレ下での実質賃金向上を最優先課題とした。
物価高対策：エネルギー・食料価格の上昇に対し、補助金の一時的延長と再生可能エネルギー投資の加速を発表。
税制改革：ガソリン税・所得税・消費税の「三位一体見直し」を検討し、「生活者本位の税制へ」と方針転換を示唆。
デジタル国家構想：行政手続きの全面オンライン化を推進し、「スマートガバメント構想」を2030年までに完遂する方針。
安全保障・防衛：防衛費の「効率的運用」を掲げ、宇宙・サイバー・AI防衛の強化を明言。中国・北朝鮮・ロシアを念頭に「毅然とした外交」を展開する決意を示した。
日米同盟の深化：「対等で強固な日米関係」を基本としつつ、アジア諸国との連携強化による「自由で開かれたインド太平洋」の実現を再確認。
女性と若者の政治参画：「女性が政治の中核を担う時代」を宣言。閣僚・官僚・地方議会における女性登用を加速させると表明。
少子化対策：子育て支援金制度の見直しと、教育費の軽減を両立させる「教育国債」構想を提示。
地方創生：「東京一極集中」から「地域分散型国家」への転換を提唱。デジタル田園都市構想を再始動させるとした。
憲法改正への意欲：「自衛隊の明記」「緊急事態条項の整備」を中心に、「国民のための憲法論議を進める」と発言。