LINEスタンプ(非公式)～ハリルホジッチ前監督「日本人にゃ俺の戦術は理解できなかっただけさっ」
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トミー・リー・ジョーンズさんのようになってしまったが、ハリルホジッチ前日本代表監督、二度目の登場。
ハリルホジッチ前監督が27日に記者会見で怒りを爆発させるつもりだそうだが、絶対にやめた方がいい。
その日はロケットボーイとムンジェインさんが「仲良しショー」を、ほぼ24時間テレビ状態で垂れ流すはずだから、ハリルホジッチ監督の遠吠えがニュースになる余地はない。
ハリルホジッチ監督の解任についてはいろいろなことが言われているが細かいことはわたしには到底理解不能だし、そんなことはどうでもいい。
マリ戦とウクライナ戦での日本代表の選手たちの「死んだ眼」を見ただけで充分だ（死んだ眼＝「ギャグマンガ日和」より）。
あの時の選手たちの「眼」でハリルジャパンのW杯予選リーグ３連敗は確定した。
戦略や戦術以前の問題で、あのような「死んだ眼」（死んだ眼＝「ギャグマンガ日和」より）では、J2の下位のチームと試合をしても勝てないだろう。
仮に選手が代表監督に「ダメ出し」したとしてそれが受け入れられてクビにしたとして、何が悪いというのだ？
試合をするのは代表監督でもなくサッカー協会でもなくサポーターでもなくスポンサーでもなく選手自身なのだ。
彼ら「だけ」が文字通り「命がけ」で戦っているのだ。
彼らが「この人とはやれない」ともしも言ったならば、それを最大限尊重してあげるのがいいのだと思う。
わたしはサッカー関係者では全くないが、もしも今回、日本サッカー協会が選手の声を聴いてこの難しい選択をしたのであれば、「お上の命令には文句を言わず従え。でもお国のためには命を懸けろ」といった第二次世界大戦までの全体主義から、少しは脱却できたのではないかと思った。
今回の決断では田嶋日本サッカー協会会長が「責任を負う」ようなかたちでおこなわれたように見えた。おそらく、W杯予選リーグで３連敗したら（たぶんそうなるだろう）自ら辞任するつもりなのだろう。
仮にそうなることが確定していたとしても、選手の意見を聞き、それをもって会長が決断したのであれば、これは大したものだ。
客観的にみて、そして現在の実力から言って、日本は予選リーグ３連敗は必至だ。
３選ともボロ負け、というのが世界中のサッカーファンの見方だ。
だったらせめて、命がけで戦う選手たちのしたいようにやらせてあげるのがいいんだと思う。
一方のハリルホジッチさんは気の毒としか言いようがない。
日本サッカー協会に非があるとすればここだ。誰もが納得できる解任理由を論理的に述べられなかった点に尽きる。
「マリ戦とウクライナ戦で『選手の眼が死んでいるなら』やめてもらう」くらいのことを事前に言っておけばよかったのかもしれない。
わたしのような素人でもマリ戦とウクライナ戦の「重要度」はわかる。予選で当たる各国に見立てた相手との腕試し。しかもW杯に出ることができなかった国々だ。この期に及んでそういう試合で「全く歯が立たなかった」というのは「やめてもらって当然」なんだとわたしは思う。
そういったことを踏まえて彼（ハリルホジッチさん）には、「今の日本ではあなたの戦術にはついていけません。なので急ですが、やめてもらう」と言ってあげるのがよかったのだろう。
ハリルホジッチさんはもはや「プライドを傷つけられた」ことにのみ腹を立てているのだ。
違約金を支払う以上、契約上日本に非なはい、というのであれば、せめていい気分にさせてあげておサラバしよう。
さようなら、ハリルホジッチ監督。
「過去に実績がある選手でも現在所属しているチームで活躍していなければ代表には呼ばない」というのは、斬新だった。１００％これに沿って選手選考をしたならばピュンチャン五輪の羽生結弦選手の金メダルなどはおきなかったわけだが、「最善のコンディションの選手を呼ぶ」という考え方自体は理にかなっている。
さあ、この先どうなる？サッカー日本代表！？
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