岸田再選支持、6%の衝撃 募る政権交代待望論など~「わはははっ支持率0%でも自民が勝つんじゃあっ!」な岸田文雄さんのLINEスタンプ

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岸田再選支持、6%の衝撃 募る政権交代待望論◆時事世論調査【解説委員室から】

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自民党の劣化はひどいが、かといって野党が日本をうまく廻していけるかどうかといえば、それはないのではないかと思っている。

おそらく、多くの有権者もそう考えているのではないだろうか。

「野合」の野党は事実上「なにもできない」ことは前回の民主党政権で証明済みだ。

野党が政権をとると、当然のことながら単独過半数は取れない。

野党が連立を組んで政権を担うことになる。そいつらの考え方はまちまちで決してまとまることなどない。

で、野党は何も決めることはできず、物事は何も進展しないのだろう。

誰が責任をとるわけでもなく(実は自民のそうなのだが)、ただただ日本は無茶苦茶になっていく。

つまり、野党が政権を握るというのは、「混乱を引き起こすだけ」になる可能性が強い。

一方の自民だが、自民が提出した「穴だらけの政治資金規正法」に批判が集まっている。

ただ、思うのだが、企業や有力者が政治家にカネを渡して「こういう政策をやってほしい」というのは自然な行為なのだと思う。

そのすべてをガラス張りにすることがいいのかどうかというのはわたしにはわからない。

なんでもかんでもつまびらかに見せてしまうのは確かにクリーンなのだが、それだけでいいのだろうか。

そんなんで国は守れるんだろうか。

自民は嫌いだし、肩を持つつもりはまったくないのだが、雰囲気だけで「自民ダメ、裏金ダメ、絶対!」とやってしまうのはちょっと短絡的なんではないのかな、とも思う。

単純に「自民の力をそげばいい」というものでもない。

ひとつ言えることは、「自民には日本を動かしていく力がある」ということ。で、これは自民にしかない。

今回の政治資金規正法問題は、「自民に好き勝手にやらせない装置をつくる」ことを目標とすればいいんではないかと考えている。

そういった意味では、公明党や野党の力が必要だ。

今がその正念場なのかもしれない。

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