【英王室】70年ぶりの戴冠式~チャールズ3世即位
キャサリン皇太子妃、戴冠式でエリザベス女王とダイアナ元妃が愛したジュエリーを着用
こんなケイトをみていて、この人は英王室で自由にふるまえる人なんだな、と思った。
ウィリアム皇太子の母親、ダイアナ元妃はそれとは対照的に、常に窮屈を強いられ、おまけに旦那(チャールズ)に不倫までされ、王室を追われ、非業の死を遂げた。
この違いについてわたしたちは知る由もないのだが、旦那の違い(チャールズとウィリアム)もあったのだろうが、本人たちのキャラの違いというのもあったんではないかと思う。
われわれは見かけでしか判断できないのだが、表裏がなさそうでひたすらいい人にしか見えないケイトに比べ、ダイアナは常に「陰」を持った人のように見えた。
わたしは1990年ごろイギリスで働いていたのだが、そのとき仕事場の目の前がセントポール大聖堂で、ある日そこにクイーンマザー(エリザベス女王の母親)とダイアナ妃が現れたことがあった。
その時に見かけたダイアナ妃はひたすらきれいで、「陰」の部分など全く見せずにキラキラ輝いていたのだが、パパラッチの写真やら追っかけの映像やらを見ると、確かに「陰」のようなものが常に付きまとっているように見えていた。
イギリスの名家に生まれ、皇太子妃となること自体、ラッキーなことこの上ないことのように思うのだが、彼女が幸せだったかと言えば、疑問だ。
ダイアナ妃は常にそんな表情をしていた。
かくしてチャールズ3世が即位した。
70年ぶりの戴冠式だったが、チャールズを見ていて、次の戴冠式はけっこう近い将来行われそうな気がした。
ウィリアム王が誕生するのも時間の問題なのかもしれない。
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