007 ~ NO TIME TO DIE 公開迫る

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コロナ禍により延期に次ぐ延期をしていた007のシリーズ最新作、No time to dieが10月1日に公開される。

わたしは1991年にソ連が崩壊した時、「ああ、これで007シリーズも終了したか」と思ったものだ。

東西冷戦の時代のスパイ映画の黄金の「敵」が消滅したかに見えたからだ。

しかしその後実に30年にもわたりシリーズは継続してきた。

しかも後になるにつれ映画として面白くなっていった。

「敵」は麻薬王になったり、ソ連の残党になったり、メディア王になったり、北朝鮮(の危険分子)になったりテロリストになったりしたが最終的に「誰が敵で誰が味方かわからない」時代になっていった。

小説家のリー・チャイルドさんが「執筆依頼が来たが二度断った。007はもはや時代遅れだからだ」とコメントしているが、それは違うのではないかと思う。

別にソ連がなくなっても「国家」というくくりが世界に存在する限り、それぞれの「国益」があるわけだし、「秘密諜報」の必要性はなくなることはないのだとわたしは思う。

リー・チャイルドさんを批判する意図は毛頭ないが、彼が執筆を断ったのは、単に彼には書けないだけの話で、「時代遅れ」と言い切ってしまうのは言い過ぎ、というより「自分が書けないからそういう言い方をしてるんではないか」とうがった見方をしてしまうのであった(批判ではなく感想である)。

面白い物語を書ける人は必ずいるのだとわたしは思う。

「番宣」として今日、「007 Spector(スペクター)」がテレビで放送される

Skyfall(スカイフォール)に比べると、スペクターはあまり面白くなかった印象がある。リアリティが薄れ、なんだか漫画のようになってしまっていた。

No time to dieが面白い作品であることを期待している。

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