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—–2021年4月22日の記事——
東京 大阪 兵庫に「宣言」発出で調整 休業対象は?(2021年4月21日)
恐らく週末にも発出されるであろう、全く効果が見込めない「緊急事態宣言Season3」。
人流を止めるのに「飲み屋に休業要請」やら「酒を禁止しよう」だの「百貨店に休業要請をしよう」だの「映画館やテーマパークを閉めよう」だの全く意味のない議論に花が咲いている。
本気で人流を止めたいのなら緊急事態宣言中はJRと地下鉄とバスをすべて止めるべきだ。
そうすれば人流もすこしは止まるだろう。
そもそもソーシャルディスタンスを保って飲む、飲食の間だけマスクを外して飲む、飲み屋の営業時間を短くする、なんて皆ナンセンスだ。
公園や路上での飲み客を無限に増殖させる効果しか果たさないだろう。
つまり無意味なのだ。
飲み屋も映画館も百貨店もテーマパークも野球場もサッカー場もすべてコロナ前と同じにフル開業すればいい。
そうすれば意味のない補助金など払わなくていい。
そのかわり、JRも地下鉄もバスも完全に止める。
街に出たい奴は這ってでも出るだろう。で、そんな人たちだけではどこも密にはなるまい。
仕事はどうなるのか?
なんとかなる。これだけネットが発達した世の中で「テレワーク不能」は単に「無能の証明」に過ぎない。
ちなみにJRも地下鉄もバスも完全に止めるといったが、一応走らせることは走らせる。ただし乗客は医療関係者と患者だけだ。
医療関係者であることの証明書か、PCR検査陽性の証明書をもった人およびその家族だけが利用できるようにする。
あとはすべて乗れないようにする。
期限はワクチンが行き渡って感染者が極少になるまで。今のワクチン接種の速度では来年の夏以降になってしまうかもしれないが。
極端なアイデアだが、これくらいしないともう感染を押さえるのは無理だ。
欧米でロックダウンをしても抑えられなかったウィルスである。日本風の超中途半端な緊急事態宣言で抑えられるわけがない。
ハッキリ言って、やってもやらなくても一緒だ。
—–以下は2021年1月前半の緊急事態宣言時の記事—–
政府、1都3県に緊急事態宣言再発令を決定 8日から2月7日まで
すごい。
デパートも映画館も劇場も学校も時短は促すもののほぼ普段通り。
通勤は「テレワークしましょー」の掛け声のみ。
事実上の対象は飲食店のみ。しかも20時まで営業可能。
その名は「緊急事態宣言Season2」。
これが緊急事態宣言ならなぜもっと早くやらなかったのだ?
検討も準備もほとんど必要なさそうな内容だ。
「人の流れを止めなくてはならない」ためにやることとは思えない。
飲み屋以外にも人の流れはあるように思うのだが。
この緊急事態宣言は柔道や空手の「気合い」なのかもしれない。
技を繰り出すときに発する、「エイッ」、「ヤーッ」、「ダーッ」、「チェストーッ」、といったあれだ。
またはブルース・リーの「あちょーッ」といった怪鳥音である(懐かしい)。
だがそれらには「技を出す」という行為が伴う。
今回のは「前回り受け身」をとりながら「でえぇぇぇいっ!」と気合を入れているのに似ている。
あるいはこれは昔の角川映画のように「宣伝文句のみハリウッド大作級」で「本編は残念」、の政治版なのか?
相当にアンバランスだ。本当に感染を止めたいと思っているのか疑問だ。
間違いなく「緊急事態宣言」という言葉がどんどん薄っぺらにされていっている。
「緊急事態宣言Season3」を出すころには夜のニュースにも新聞にもネットニュースにも取り上げられなくなっているに違いない。
「え、やってたの?」と言われないように注意しなくてはならない。
ただし「飲酒を伴う飲食店」が感染源となるという目の付け所は間違ってないと思う。間違いなく飲み屋で拡散しているのだ。ほかに候補はない。
だがしかし、今回のように中途半端にやるのはだめだ。意味がない。やるならすべて休業命令。ただし家賃、従業員の給料は全額補填が大前提だ。
それくらいやらないと感染者は減らないところまできている。
「原資はどうするのか」という議論はある。
だが、社会がメタメタになってしまったら、大切な人が死んでしまったら、原資もへったくれもない。
これはもう、カネと命とどっちが大事だ?、の問題なのだ。
たぶんガースー政権はカネの方が大事なんだろう。
ガースーはおそらく、いろんな方面の人からいろんなことを言われるんだろう。脅迫もされるんだろう。たいへんだと思う。
だが、あなたは総理大臣なのだ。多くの人の命があなたの肩にかかっている。命が大事、の部分だけはぶれないでいただきたい。
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