菅さんと仲間たちの「一時鎖国じゃーっ!」なLINEスタンプ

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—–12月29日—–

支持率急落中の「首相方針」 世界的にも異例の変異型対応

とにかく風向きが悪い時は何をやっても「けしからん」と言われる。

だが今回の一時鎖国は、これはこれでいいと思う。

しかしこれ以上の手は打てまい。

当分は感染者が増え支持率は下がるだろう。

—–12月27日—–

日本が外国人の新規入国停止へ 新型ウイルス変異種の流入防止に 欧州各地で感染確認

どーでもいいことなんだが、国内の感染対策の後手後手ぶりにくらべて鎖国を決めたのは早かった。

と言っても他国より遅いが。遅いは遅いのだが、GoTo一時停止を決めた時に比べて過剰反応か、と思えるほどの早さだった。

政府がどういう判断基準で感染対策を決めているのか、ちぐはぐすぎて全く見えないのだ。

「真剣勝負の3週間」になっても人出が減らないのは「政府が何やってるかわからん」からなのではないのだろうか。

国民に対するメッセージ、という観点からはシンゾーさんはかなりマシだったような気がする。

ただし、国会でウソをつきまくった挙句、足がついてしまうと「すべて秘書のせいなんであります」というのはもはや人としてどうか、という問題になってしまう。

そんななか二階さんが先日の忘年会で炎上した件に反論しておられた。

自民党の二階幹事長、大人数会食批判に反論

「全く無駄なことをしているわけではない」は確かにそうだろう。

だが、単なる「合コン」も参加者にとっては全く無駄なことをしているわけではないのだ。

むしろ、よっぽど必死なのかもしれない。

8人の参加者のうち杉さまだけは「単なる忘年会」と言っておられた。

少なくとも1名は単なる忘年会と思っていたわけだ。

その一方で「野球の話が中心でした」という意見は多く聞かれた。

日本の国技は野球だ。これが「全く無駄なことをしているわけではない」所以なのであろう。

いや、政府が「5人以上の会食は控えろ」と言ってる時に高級ステーキ店で8人で外食したことが問題になっているのだ。

一般市民に「控えろ」、と言っているにもかかわらず自分たちはそれをやっといて「全く無駄なことをしているわけではない」と開き直るのでは筋が通らない。単なる逆切れに見えたのも致し方のないところだろう。

二階さんの言うように、一般市民の5人以上の会合はすべて無駄なのか?

そんなことを言ってるから感染者が減らないのだ、と言われても仕方がない状況なのである。

「やばい、このままでは感染者急増の責任がすべて自民党のせいにされてしまう」、と考えないところがなんといってもおめでたい。

いや、そこまで考えも及ばないのだろう。

安心してください、皆そう思っています。

頭の中はいつ選挙をするか、何票取れるか、しか考えていないのだ。

そしてそれが政治家の使命だと考えているのだ。

誰か、誰か何とかしてくれ。

このまま日本が壊れてしまいそうだ(もうとっくに壊れている)。

二階さんやシンゾーさんやガースーの選挙区の人に問いたい。

「センセはおらが町に恩恵をもたらしてくれる」だけで投票していいのか?

もっと日本全体のことを考えなくてはいけないのではないのか?

もし自分の推すセンセがおかしなことをしていた場合、それを教えてあげる(投票しない)ことでわからせてあげることの方がそのセンセに対する本当の愛ではないのか?

政治家を選ぶのはわれわれ国民である。

選挙民の良識に問いたい。

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