「宇宙人は存在します」とは絶対に言わない池上彰さんのLINEスタンプ
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アメリカ政府、UFOについての報告書をまもなく公開か…元国家情報長官が証言「目撃例はもっとたくさんある」
池上さんはジャーナリストなので「未確認飛行物体が映った映像コンテンツをアメリカの情報局が開示するようです」としか伝えないだろう。
間違っても「宇宙人は存在します」とは言わない。矢追さんとはえらい違いだ。
とはいえアメリカの情報局も「宇宙人は存在します」とは言わないだろう。
科学的に説明のつかない動きをする物体が撮影できたに過ぎないので、それがただちに宇宙人の存在を証明することにはならないからだ。
では、何なのか。
わたしはこのまま永久に「未確認飛行物体」のまま存在し続けるんではないかと思う。
わかるなら、もうとっくに判っているだろう。
これだけ長いこと騒がれ続けているのにいまだに皆目見当がつかない。
きっと、われわれの科学では理解不能のものなのだ。
であれば、映像を公開しようが「未確認飛行物体」は「未確認飛行物体」のままだ。
そういうものとしてあきらめるしかあるまい。
「お化け」の正体をつかめないのにも似ている。
「お化け」も未来永劫「お化け」のままであり続けるのだろう。
ちなみにわたしは今から20年近く前、今住んでる家の3階のベランダから当時まだ小さかった二人の娘とともに「未確認飛行物体」を見た。
ある夏の快晴の夕方だった。
夏の夕方というのは、たいてい埃(ほこり)で白っぽくなるものだがその日は違った。
青空だった。
わたしたちの頭上のはるか上空に白くて細長い物体が見えた。
透き通っているようにも見えたが、無数の鱗があるようにも見えた。
「これが龍か」とも思ったが、それは天使の羽根のようにゆっくりゆっくり羽ばたいているようにも見えた。
子供たちもそれに気が付いたようで、「お父さん、なんだろね、あれ」と言ってその「未確認飛行物体」を一緒に見ていた。
わたしは「高度はどれくらいなんだろう?あの物体の大きさはどれくらいなんだろう?」と手掛かりを求めて周りを見回したが、はるか高高度をゆっくりのたうつ「龍」のようにしか見えなかった。
今現在、南風の日に東京の北の上空を旋回して羽田空港に向かって降下する旅客機をよく見かけるのだが、それは高度約1000~1200mくらいなので、その見え方と比較するとその「龍」は高度約3000m、大きさ約1000mくらいはあったのではないかと思う。
その時の話を今でも娘たちとするのだが、「あれは何だったんだろう?」という謎を提供してくれるとともに、子供たちがまだ幼く可愛かった日々を想起させてくれるのだ。生活はたいへんだったが楽しかったあの日々を。
たぶんこの謎は永遠に解明されないのだろうが、あの夏の日も同じように永遠の記憶となっていることを思うと、あの「龍」に感謝しなくてはならないと思っている。
—– 2019年4月25日の記事—–
「池上さんは絶対こんなこと言わない」シリーズ。
ついに一線を越えてしまった。
しかもこれは矢追純一さんの専売特許だ。
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