太田あきひろさんのイラスト
Akihiro Ota
京大相撲部出身。
元国土交通大臣。
公明党所属。
そして見た目と話し方は、これ以上ないくらい、国会議員が似合う人だ。
わたしは志位委員長に負けないくらいこの人が好きで、何度か赤羽駅前で握手したこともある。
わたしが住む東京北部地域での人気は絶大で、この人が演説を始めれば、すぐに黒山の人だかりだ。
彼は地元に様々な恩恵をもたらすため有権者と良い関係が築けているのだろう。
今日の演説は、かなり自民党が言っていることとシンクロしていたのが気になった。
そりゃ、選挙目的で野合でできた新党に何ができるのか、といわれれば身も蓋もない。
民主党の慣れの果ての民進党(まず名前が悪い)を見れば一目瞭然だ。
では、安倍政権に「ノー」と言いたい人はどこへ投票したらいいのか。
そういった選択肢がない状態での選挙はあまりにもフェアでない。
「絶対に負けない状態で選挙がしたい」ために自民党は今回選挙に踏み切った。たぶんこれが100%の理由だろう。
小池さんの動きも野党の動きもすべて想定の範囲内だろう。
そういった意味で自民の圧勝がもう既に確定している選挙だが、安倍政権にはせめて、米朝開戦など有事の際の責任のある国政運営(たとえ選挙期間中であっても)と森友・加計問題の説明責任だけは果たしていただきたい。