加勢大周さんと坂本一生さんのイラスト
「勝海舟」から生まれた「加勢大周」
「かせたいしゅう」とワープロで打った際、「貸せ体臭」と出てきた。
そんなものは貸せない。
「加勢大周」が出てこないソフト、どこのだ?、と思ったが、彼がテレビから消えてそんなに時がたつのか、とも思った。
サザンの桑田佳祐さんが監督した『稲村ジェーン』でデビュー。その後人気に火が付き、吉田栄作・織田裕二とともに「トレンディ御三家」と呼ばれた。
程なくして独立問題で元事務所とモメ、「加勢大周」の芸名をめぐって裁判になった。
最終的に勝訴したが、その後麻薬で逮捕され万事休す。引退した。
芸名の問題では「気の毒」と思ったが、麻薬をやってしまっては応援することもできない。
終了だ。
しかし「加勢大周芸名使用権問題」にはもう一人被害者がいた。
「坂本一生」さんである。
「坂本龍馬」から生まれた「坂本一生」
彼はデビュー当時「新加勢大周」と名付けられた。
無論それは誰からも受け入れられず撃沈。
「坂本一生」に改名したが、時すでに遅し。彼には言われなき「ヒール(悪役)」の印象が根付いてしまった。たまーにバラエティに呼ばれても、せいぜい「お笑いネタ」にされるだけで彼は終了した。
事務所の意向で「特攻」させられ「戦死」したのだ。
彼は全く、何も悪いこともしていないのに、意地になった事務所の方針で「新加勢大周」なんて名前を付けられたもんだからたまったものではない。
イケメンだし、身体もかなり鍛え上げていたし、残念で仕方がない。
アホな事務所からデビューしたのが運の尽きだったのかもしれない。
そんな因縁の「加勢大周」さんと「坂本一生」さんをアップした。
アイキャッチには、麻薬もやっていない、クリーンな「坂本一生」さんの方にした。
笑顔が痛々しい。
返す返すも、残念だ。