ピエール瀧さんのイラスト
今年は「ウルトラの瀧」に改名していたようだが、いまでは「ピエール瀧容疑者」となってしまった。
テレビを見ていると、大騒ぎである。
もったいない。
せっかく築き上げてきた仕事も地位も名誉もすべてパーである。
麻薬だのコカインだのというものが、それらをすべて水の泡にしてもいい、と思えるほど素晴らしいものであるはずはない。
アスカにしろ清原にしろ今回のピエール瀧にしろ、「なぜそれに手を染めることになってしまったのか」といったメカニズムを解明しなくてはならない。
実のところピエール瀧さんはわたしはかなり好きな俳優さんなのだった。
なのでわたし自身は結構ショックだった。
イラストは2010年のNHK大河ドラマ、「龍馬伝」で溝渕広之丞を演じた時のものでその頃に描いたもの。
まあ、芸能界は麻薬に甘いから(わたしの知っている『一般人で麻薬に手を出した者』は例外なく社会から抹殺されている)いずれ復帰するんだろうが、それでも脂の乗り切った時期のこのトラブルは大きい。
ま、自業自得ではあるのだが・・・。