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「トランプはステロイドでおかしくなった」の声が続々

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わたしはトランプさんほど強い人間を見たことがない。

トランプさんは自分が「トランプというキャラクターであること」を武器にしている。

ロシアがトランプさんが当選することを手助けした疑惑があったといって攻撃されようが、税金を払っていないと叩かれようが、過去の不倫疑惑がわんさと出ようが、白人至上主義者だと罵られようが、全米ライフル協会を支持しようが、コロナ対策は失敗だったと批判されようが、そして自分がコロナに感染しようが、全くひるむこともなく真っ向から否定し、再選に執拗な執念を燃やしている。

自分が育てた「トランプというキャラクター」は「選挙で負けてもそれを認めず大統領の座に居座り続けるだろう」と言われ、もはやどんな無茶苦茶をしても許されるんではないか、という段階に来ている。なぜこんなむちゃくちゃが許されるのかというと、アメリカには「トランプさんを熱狂的に支持する人たちも少なからずいる」からである。

「キャラクターとしてのトランプ」と「それを熱狂的に支持する支援者」。白人至上主義、暴力礼賛、アメリカ第一主義。なんだかナチスドイツが台頭してきたころのドイツに似てなくはないか?あの時も世界は第一次世界大戦の後始末と世界恐慌でドタバタだった。今はコロナに端を発する不景気で世界はガタガタだ。

こんな時に「強いリーダー」が求められるのは自然なことなのかもしれない。恐ろしいことだ。

バイデンさんの陣営では「トランプを引きずり下ろす」ことが至上命題のようで具体的に何をやるか、までは詰まっていないように見える。これでは弱い。弱すぎる。CNNの世論調査ではバイデンさんの支持率が上回っているようだがコロナから復帰した「不死身」のトランプさんが盛り返し、接戦になるのではないか?恐ろしいことだが。

そして接戦になると、たとえ負けても「この選挙にはズルがあった、よってわたしが大統領だ」と言ってトランプさんが大統領に居座り続けるのかもしれない。そうなるとアメリカで内戦がおこるのかもしれない。恐ろしい。

とにかく、そんな事態にだけはならないことを祈る。

ちなみに「ステロイドでおかしくなった」とみる向きもあるが、もとからこうだった、とも思える。これこそが「トランプというキャラクター」なのだ。

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