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小池氏、東京から他県外出に苦言 「しっかり守って」

「人出多い・・・」小池知事“緊急事態”初日コメント(2021年4月25日)

少々怒り気味の百合子さんである。

しかし、緊急事態宣言の陳腐化は避けられなかったことだ。

それを踏まえての今回の緊急事態宣言なんだろうが、やはり人流は止まらない。

わたしの仕事場でもテレワークをしようなどという考えは微塵もない。

「やだねー、今日も人が多かったねー」てなもんだ。

わたしは自転車通勤なので通勤で人と接することは全くないが、多くの人は接せざるを得ない状況である。

これまでは通勤でクラスターが発生したことはなかった(認識されたことはなかった)が、インドの変異ウィルスでは状況は変わってくるかもしれない。

やはり公共交通機関は「医療従事者と感染者だけ」として、人流を止めなくてはダメなのだろう。

とにもかくにもワクチン接種が待たれるのだが、いまだに日本は世界最低水準。

日本はこんなにしょぼい国だったのかとあらためて愕然とさせられる。

テレ朝で河野大臣が「慎重にゆっくりさせている」(思い切り端折ってしまったが)ようなことを言っているが、だったら最初からそう言え、と思う。

3月に医療従事者、4月に高齢者、7月に一般の人、なんて言ってた行程は何だったのか。

たぶんに後付けの言い訳をいかにも最初からこうだったんですよ、と言ってるように聞こえてならない。ウソつけ、と思わず叫んでしまった。

話を通じて感じるのは、人命を重視してなりふり構わず接種を広げている欧米に対して、あくまでも厚生省や自治体や医療機関のシステムを人命より重視している日本の姿が見えてきた。いったい何が大切なのかあらためて問いたい。

また、河野大臣の話を聞いていて良く判ったのだが、システム、システムとやたらシステムの話が出てくるのだが、システムというのはプログラマが国のすべての願いをかなえてくれるために作る魔法の呪文ではないし、そもそもプログラマがすべて考えるものではない。

cocoaがダメだったのは開発を請け負った会社がダメだっただけではない。それを依頼した厚生労働省がもっとダメだったのだ。開発会社は魔法使いではない。

システムというのは依頼主が、こういった手順でワクチン接種を行いたい(そう、システム自体は依頼主が作るものなのだ)のでそれに叶うインターフェースを持った通信プログラムをつくってくれ、と言われて作られるものだ。決して「現場でこうやってほしいというシステムを採用してもらえれば、それに合わせてワクチンを提供する」といった他人任せなものではない。

国はシステム開発の依頼自体理解していないのだ。まあ、itについては世界でも最後進国となり下がった日本としては当たり前の光景ではある。

だいたい、自治体からワクチン何本欲しいか、という依頼を聞いて、その数十分の一ずつ配っていく、といったような100%他人任せの仕事ではないはずだ。

河野大臣には「感染者が爆発的に増えた大阪や、今後爆発的に増えるであろう東京を中心に集中的にワクチン接種していく」といった自分の考えはないのだ、

「抗依頼されたからこうやった」だけである。これでは河野さんがやっても、わたしの家の裏のアパートのお爺さんがやっても同じだ。何期にもわたって国政選挙で選ばれた政治家がこの程度なのか、と愕然とさせられる。日本のワクチン接種はこれで終わった、と暗澹たる気持ちになった。

しかし、いくらワクチンに期待が持てないとしたところで、賞味期限が切れた緊急事態宣言にはもはや何も期待できない。

やはりとにかくワクチン。ワクチンを、早くしてくれ。

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