米朝首脳会談inシンガポール

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一度はやめになった米朝首脳会談が明後日行われる。

落としどころの見えない会談だけに厄介だ。

段階的核削減オーケー⇒時間稼ぎ⇒再度会談⇒(このサイクルを繰り返した後)⇒空爆

ってなことにならなければいいが・・・。

—————以下、5月12日の記事——————-

米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれることに決まった。

なにやら楽しそうだ。

朝鮮半島から米軍を締め出そうとする金正恩とそれを無条件に100%支持するムンジェイン。

ムンジェインを見ていると、すべて金正恩の言いなりに韓国を差し出さんばかりである。大丈夫か?

その一方でトランプが少しは日本のことを気遣うそぶりを見せつつも、「俺がノーベル賞をもらう」魂胆が丸見えでこれまた危うい。大丈夫か?

ちなみに、もしもトランプと金正恩のどちらか、あるいは両方がノーベル平和賞を受賞するような事態になれば、わたしの中ではノーベル賞とゴールデンラズベリー賞は、ほぼ同じランクになる。

つまり、「クソだ!」、ということだ(いや、もうとっくに「クソ」と化しているのかもしれないが。M1グランプリ勝者のほうが、まだずっと価値があるような気がする)。

そんな中、柳瀬唯夫元首相秘書官の国会招致をめぐり愛媛県知事が「県職員は子供の使いではない」と柳瀬氏に反論し、こちらも「戦闘モード」突入だ。

そんな安倍政権を守るべき麻生太郎財務大臣は「福田(財務省に正式セクハラ認定された前事務次官)ははめられたんではないか、と言った発言は撤回します」とTKO負けを喫した。もちろん、今までと変わらず自由奔放なクソじじいの論理(論理とも呼べないほど低俗なものだ)をまき散らすだけの、もはや老害以外の何物でもない。

世界の動き、は、よく見ればちゃちいのだが、日本の政界の動きはそれに輪をかけてちゃちい。

連日こういったちゃちい政権の報道や、ずいぶんとスケールダウンしてしまった国際問題をを見るにつけ、「誰か助けてくれ、どこかにまともな人はいないのか!?」と考えるのはわたしだけではあるまい。

これから一か月間、事態はかなり目まぐるしく変化していくだろうが、たぶん安倍政権は持つまい。

解散総選挙は目の前のような気がする。

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