怪獣動画,東京を破壊する終末の使徒,東京スカイツリーに襲いかかる凶悪怪獣ゴーズラのGIFアニメ
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20XX年、早朝の東京の街に終末の使途、ゴーズラが現れた。
大怪獣ゴーズラは一目散に東京の新しい象徴であるスカイツリーに向かい攻撃を仕掛け始めた。
凶悪怪獣ゴーズラの残忍な攻撃は瞬く間にスカイツリーをサンドバッグのようにしてしまった。
ジャブ、ジャブ、左フック、ワンツー、ミドルキック（回し蹴り）、ローキック、後ろ回し蹴り。
終末怪獣ゴーズラの攻撃は的確にスカイツリーの急所をとらえていく。
スカイツリーはもはや立っているのがやっとの状態だ。
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ゴーズラは元は地中深く眠る恐竜の卵だった。
それが水爆実験とCO2の垂れ流しによる地球温暖化とオゾン層破壊やらなんやらの影響で放射能を浴び孵化してしまった。
もともと残忍な肉食獣だったゴーズラは環境破壊と放射能の影響で巨大化し、高度な知能も得て、近年稀に見る凶悪残忍知的インテリ怪獣という、まぎれもない化け物に変貌を遂げた。
日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語、タガログ語を理解し、テレビも見る。
趣味はPCでボゴーズラのブログをはじめ数々の物販ブログやトレンドアフィリをやっていてPVも芸能人並みに多い。
従って生活には困っていない。
地球の環境破壊を始めとするさまざまな害悪に対して怒りの感情を爆発させる大怪獣ゴーズラは、実は環境保護の第一人者でもある。
地球環境を破壊する人間を彼は断じて許さない。
だから彼はわざわざ南太平洋からはるばる海を渡ってきて、世界最大の大都市、東京を破壊しに来たのだった。
そんな東京の中でも、近代建築技術の粋を集めたスカイツリーが特に気に入らないらしく、執拗な攻撃を仕掛けているのだった。
ゴーズラも東京タワーだけは攻撃しない。
好きなのだ。
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東京タワーは1958年にできた自立式トラス構造の電波塔である。高さは333ｍで自立式電波塔としては日本で二番目に高い。
もちろん、スカイツリーが一番高いのだが、東京タワーが日本一だった期間はのべ11年間くらいでしかない、ということはあまり知られていない。
東京タワーは1958年に完成したのだが、1968年6月26日に小笠原諸島が日本に返還された際、南鳥島ロランタワーと硫黄島ロランタワーというのが日本のものになってしまったため、あっけなく完成後9年で首位の座を明け渡すことになってしまった。
その後対馬（長崎県）のオメガタワーというのができて、東京タワーは日本で4番目に高い塔として今までのほとんどの期間を過ごしている。
現在は、南鳥島ロランタワーと硫黄島ロランタワー、そして対馬のオメガタワーも解体されてしまったので、日本第二位の座に君臨している。
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文明が嫌いなゴーズラだが、人間は殺さない。
実は人間もまた、地球が生み出した「環境の一部」なのだ。
彼は口から放射能を吐くことができるのだが、人間の生息地付近では絶対にそれをやらない。
ゴーズラが「環境保護凶悪インテリ怪獣」と呼ばれる所以である（なんのこっちゃ）。
今朝もゴーズラは東京スカイツリーの前で約30分間ほどウォーミングアップのシャドゥボクシングを展開した。
その間にスカイツリー関係者は皆その場を非難することができた。
清掃員の最後の一人が非難するのを見届けてゴーズラはスカイツリーに対する攻撃を開始した。
ゴーズラの容赦のない攻撃がスカイツリーに炸裂する。
スカイツリーはもはや立っているのがやっとの状態だ。
東京が危ない。
人類はこの環境保護凶悪インテリ怪獣ゴーズラから東京の街を守ることはできるのか？
(次号へ続く)
