【バック・トゥー・ザ・フューチャー】マイケル・J・フォックスさんのLINEスタンプ

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バック・トゥー・ザ・フューチャーの公式サイト

現実の「ビフ」は再選されるのか

「ドク、たいへんだ、ビフが大統領になってるっ! 」

それどころではない。1期目を無事(無事ではないが)終了しつつあり2期目の大統領選挙が11月に迫っている。

トランプさんはどうみても滅茶苦茶なのだが、なぜか熱狂的な支持者がいて、バイデンさんの方は同じ民主党の中でも「バイデンはだめだ」という人がわりといて、なかなかまとまらない状況だ。

その結果、トランプさんとバイデンさんの戦いは4年前のヒラリーさんとの戦いと同じ「僅差」になるのではないかと言われている。

トランプさんは「バイデンが勝つとき、それは選挙で不正が行われたときだけだ!」と、僅差で敗れた時に「認めないね。選ばれたのは俺だもんね」とやるための布石を打っている。

つまり、どっちが勝とうがトランプさんが大統領になる可能性があるのだ。もしバイデンさんが勝ってトランプさんがそれを認めなくて大統領に居座ったとすると、たぶんアメリカは大混乱となり、恐ろしいことになるんだと思う。

そしてアメリカ発のカオスは世界各国にさまざまな影響を与えることになるかもしれない。今から恐ろしい。

現在のトランプさんを選んだのもアメリカ人ならば、次の大統領を選ぶのもアメリカ人だ。よく考えて選んでほしい。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズ

わたしは映画史に残るこの作品をリアルタイムで観た。後に大手航空会社のCAになるガールフレンドと前橋の映画館でふたりで観たのだった(どーでもいい情報だ)。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズは3作とも面白い。こんなことは稀だ。なぜ3作とも面白いかというと、3つで一つの物語となっているからだ。

1作目は30年前、2作目は30年後、ラスト3作目は100年前にタイムスリップしてそれぞれの世界で混乱を引き起こす。過去を変えて未来が変わることで起きる矛盾を可能な限り軽微に抑え、登場人物に関連する部分だけピックアップして見せる技術は秀逸だ。だから安心してみていられる。パート3ですべてのトラブルは収束する。そして、映画全体のテーマも単純だ。

「マーティ、未来は決まっていないんだ。すべてきみの努力で変えられるんだよ」(ドク)

さすが、過去に戻って未来を変えまくってしまった男のセリフは違う。

たぶんこの映画は数々の映画ランキングで「最も面白い映画」の第一位に輝いているはずだ。だから映画の細かいところの描写なんかはやらない。

<Back to the future Part 1>

<Back to the future Part 2>

<Back to the future Part 3>

パート4はあるのか?

基本的に制作側が「絶対ない」と言っているのでないんだと思う。また、やってほしくもない。難病と闘っているマーティと年老いてもなお元気なドク、そして本当に年を取ってしまったママやジェニファーを見るのは辛い。誰も以下のような動画を見たくないはずだ。ビフは毎日ニュース番組に出ているが(トランプ)。

<TOYOTA版その後のBack to the future>

エリック・ストルツ版バック・トゥー・ザ・フューチャー

これは何か月か前にテレビで見たネタである。ちなみにファンの間では周知の事実らしいのだが。

実はバック・トゥー・ザ・フューチャー・パート1はエリック・ストルツ主演で途中まで撮られていたのだ。

最初にマーティ役をオファーされたのはマイケル・J・フォックスだったのだが、テレビドラマの撮影でスケジュールが取れず、それで断ったのだという。それで選ばれてしまったストルツ・・・

1980年代、エリック・ストルツは若手のイケメン俳優で、「ハエ男の恐怖2(ザ・フライ2だったか)」や「メンフィス・ベル」に出ていた。

<ハエ男の恐怖2(The Fly 2)>

<メンフィス・ベル>

わたしは「ザ・フライ2」で演じた純朴なハエ男2世の役が好きだったのだが、それらの映画を撮る前にバック・トゥー・ザ・フューチャー降板というつらい出来事を味わっていたとは・・・。

バック・トゥー・ザ・フューチャー・パート1の撮影が中盤(5週間目)に差し掛かったころ、監督のロバート・ゼメキスは違和感を感じていたらしい。

「ストルツは面白くない・・・」

ドクとの掛け合いがうまくいかないらしいのだ。そこで葛藤はあったもののストルツに単刀直入に言った。

「役を降りてほしい」

するとストルツは、

「わたしもそれを考えていました」

と答えたという。こういった形での降板はかなりのショックなのだろうが、「面白くできない」という苦しみの方が大きかったのだろうか。

かくしてマーティ役はマイケル・J・フォックスとなり、映画は大成功を収めたのだった。

一方のストルツはというと、映画にドラマにブロードウェイに引っ張りだこで、最近はプロデュースもやっているという。マーティの役には不適格だったが、非凡な俳優さんではあったわけである。

では、本シリーズのポスターは以下。このポスターも映画を象徴するようなポスターで秀逸なデザインだ。大好きである。

バック・トゥ・ザ・フューチャー 大 ポスター 3set 映画 グッズ

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