三浦大輔さんのイラスト
「99.9」で本人のそっくりさん役を本人が熱演
TBSドラマ「99.9」が終わった。
三浦大輔投手が、そっくりさんの三浦大介さんという役名で出ていた。
これが難事件解決の第一の関門を突破するきっかけだった。
と、いうわけで久しぶりに三浦大輔投手を見た。
ちっとも変っていなかった。
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この3か月、娘のおかげで1クールいろいろなドラマを見比べることができた。
結果から言ってわたしの好みはやはり「99・9」だ。
細部にまでちりばめられたギャグ、くだらないおやじギャグ、しかし最終的に「ゆがんだ判決」をおこなう(こともある)「日本の裁判制度に対するアンチテーゼ」という巨大なテーマ。
それをさすがドラマだからか、覆してしまう爽快感。
笑福亭鶴瓶さんは「正義に目覚めた」と見せかけて、実は「勝利」を収めていたというそれらしい展開。
最後は「イスタンブールに住んでいた、と言わせたいだけで庄野真代さんを出演させる強引さ。
コンスタントに登場する棚橋選手(新日本プロレス)と最終回のみ出演した榮倉奈々さん。
「遊び心」感満載のドラマであった。
日曜夜はこういう感じのドラマが見たい、それに応えてくれた。
「アンナチュラル」といい、さすがドラマのTBS、でした。
~~~以下、三浦大輔選手引退時の記事~~~
横浜DeNAベイスターズのエース。
2016年シーズンをもって25年にわたる現役生活を引退。
「プロ野球の公式戦で投手が安打を放った最多連続年数」というギネス世界記録の持ち主。すごい。
25年間で7度開幕投手を務めたが、勝ったことがないという不名誉な記録も。
しかしベイスターズという球団で通産172勝というのはたいへんなこと。もっと強い(打つ)球団であれば楽に200勝はしていた。
とはいっても三浦投手は横浜を愛している。
惜しい選手が引退してしまった。