イパネマの娘(11)~渡辺貞夫(ナベサダ)さんのGIFアニメ
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「ご機嫌だね!」といつものフレーズを口にする、「ナベサダ」こと渡辺貞夫さん。
日本のジャズの第一人者である。
伝説的ジャズのアルトサックス奏者、チャーリー・パーカーを尊敬する彼は、しかしスタンダード・ジャズというよりはボサノバやアフリカの音楽を取り入れた、「フュージョン系」のアーチストなのかもしれない。
しかしわたしは渡辺貞夫さんがかなり好きで、若いころ、主に東京渋谷の道玄坂あたりで「キリン・ザ・クラブ」というジャズのコンサートというかディナーショーというか、そんなのをやっていたが、毎年見に行っていた。若かりし頃の嫁さんとも行った。
そして前半と後半の間に渡辺さんが幕間に引っ込むときに渡辺さんに駆け寄り、握手をしてもらったことがある。わたしは彼よりもかなり大きいためかかなり警戒しておられたが、「渡辺さん、あ、握手をお願いします」というと、いつものナベサダスマイルをしてがっちりと握手をしてくれた。
わたしが駆け寄った瞬間、ボディガードがわたしを叩きのめそうかどうかかなり迷ったに違いない。だが、たぶんわたしは憧れの人が目の前にいたため目がキラキラしていたのに違いない。ボディガードは現れなかった。一生の思い出である。
ナベサダの公式サイト
⇒渡辺貞夫さんの公式サイト>>
⇒ブルーノートのナベサダの紹介>>
ナベサダ&松岡直也セッション~「小舟」、「イパネマの娘」
「小舟」のあとに「イパネマの娘」が入ります。ナベサダらしい軽快なテンポ!
ナベサダ&小野リサ~「ハウ・インセンティブ」
「イパネマの娘」ではありませんが、ボサノバの名曲「ハウ・インセンシティブ」
マイベストワン・ナベサダ~「Boa Noiti」
これはナベサダが東京フィルハーモニック交響楽団とセッションを行った時のもの!
ザ・ボサノバ、といったメロディの曲。ちょっと東京フィルの使い方がもったいない気もするが、さすがナベサダ!
ナベサダを初めて知った曲~「Nice shot」
いっとき、テレビCMでも使われていた曲。
今聞いても元気が出る曲~「Straight to the top」
これもテレビCMででてたことがあります。
渡辺貞夫さんのすごいところは、徹底して独自路線を進んでいるところであろう。ジャズを通していろいろなジャンルの音楽の門をたたき続けるナベサダさん、いつまでもお元気で頑張っていただきたい。
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元々のJpeg画像
これはいまから10年ほど前に描いた画像で今回はこれを再加工してGIFアニメにしました。